株式会社サンエー｜弊社商品の模倣品に対する対応事例

平素は弊社商品をご利用いただき、誠にありがとうございます。

2014年1月にパイプハンドG25、及びパイプステップG32の模倣品が、ホームセンター、インターネットショップ等で販売されていることが確認されました。

当該品(模倣品A 及び B)は弊社のパイプハンドG25、パイプステップG32を精巧に模倣し、同一の寸法で作られており、パイプハンド、パイプステップの需要者が、当該品を弊社の商品と混同して購入してしまう可能性がありました。

　　　[弊社製品パイプステップG32・パイプハンドG25]
　　　　

　　　[模倣品 A・模倣品 B]
　　　　

このケースは不正競争防止法が規定する混同惹起行為(コンドウジャッキコウイ)に該当し、また取扱説明書においても、弊社と酷似することから、著作権を明確に侵害するため、ただちに弁護士を通じて製造者あてに通告書を送付し、当該模倣品の販売を中止、社内在庫及び製造金型の廃棄処分を行うことで先方と合意いたしました。

これら模倣品の製造・販売といった不正行為は、創業より４５年に渡りお客様と弊社で築き上げてきた品質と信頼関係を傷つける行為として、弁理士・弁護士との連携により、今後も知財管理において毅然と対応を行っていくことがメーカーとして果たすべき責任であると認識しております。

今後ともサンエー製品をお引き立て賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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